重大発表に関するあれこれ雑感(ネタバレ)
8/20 発売ジャンプのネタバレを含みます↓↓↓
銀魂が終わる。
早バレを踏んで金曜あたりから知ってたんですけど。実写の感想を漁って銀魂という単語を検索してしまった私も悪いけどやっぱり早バレを流す奴らの方が圧倒的に悪いので悪いです。図らずも早バレを目にしてしまった瞬間私のソウルジェムは真っ黒に濁り早バレを呟く奴らを片っ端から無心でブロックしていた。だめだ、こいつらは今後もまた悪意なく早バレを流す可能性がある危ない何が「え、銀魂ってあと5回で終わるん(´;ω;`)」だよジャンプの発売日も知らないぐらいジャンプに興味がないくせに呟いてんじゃないよ おっと口が滑った。
とにもかくも銀魂が終わる。
とうとうこの時がきてしまったかという感じが強い。
いや終わるんだよ。2016年からすでに最終章と銘打っていたしなんなら2014年の頃からそんな覚悟は薄々できていたしでもなんやかんや2018年まできてしまって「いやまだ終わらないのかよ最終章長すぎない」ってところまできていたんだけど、いよいよ終わる。平成最後の年に一番好きな漫画が終わりを迎える。
とっくに覚悟はできてたはずなんですけどいざ「あと5回!」と目の前に突きつけられると身動きができなくなる。へえ、そっか、あと5回ね、ふーん。今週を除くとあと4回?え?今週あんなにウホウホ言ってたのに?
はーーーーーーーー……………へーーーーーーーーーー…………
以下どうでもいい自分語りなので読み飛ばしていいです。
銀魂を初めてジャンプで読んだのはかぶと狩りの話だった。BLEACHの続きが読みたかったから買った初めてのジャンプでたまたま読んだのが最初で、変な漫画だなと思った記憶がある。で、後日本屋に行ったときに積み上げられているのをみて、思わず買ってしまったのが始まりだったはず。あの時は神楽ちゃんよりも小さかった。
それからTVアニメ化して、「銀さんの声合ってねー!」とか言いつつ火曜い~ジャンを毎週楽しみに見ていたら半年で木曜18時に以降して、アニメ2年目を迎える頃には中学生になって、毎週木曜日だけは部活を早く切り上げて帰ってきたりして。高校生になる頃には映画化もして、ジャンプの「映画化決定記念!11月は銀魂月間」とかさらりと書かれた「映画化」の文字に「は???」ってなったり、実際に映画館に行って「劇場版銀魂」の文字を見て「本当に映画やってる……」って変な感動を覚えたり、新訳紅桜篇公開時は本誌では四天王篇をやっててあまりに熱い展開にワクワクしつつすごいオールキャラぶりにもしかして銀魂終わるんじゃないだろうかと心配になったり。大学生の夏には完結篇が公開され始発の電車に乗って初回を観に行き、あまりの衝撃に続けて2回目もみっちゃったり。そして2014年、10周年を迎えて急展開に突入した銀魂に毎回ハラハラしたり、というか未だにちゃんと向き合えてなかったり。
小中高大と一緒に青春時代を過ごしてきた、そして社会人になったいまでもずっと大好きな漫画が終わってしまう。
銀魂に出会って13年、銀魂に関する思い出がありすぎる。
銀魂という作品以上に好きになって、特別になる作品はこれから先現れないだろうなと思う。
それぐらい私にとっては特別な作品で、文字通り人生が変わった作品である。この13年何度も何度も銀魂に助けられてきた。
そんな作品が終わる、あと5回で。
実感がまるでない。
何が悔しいって空知先生って元々漫画家を目指したきっかけを「最後ラピュタが去っていくとき待ってくれ!俺を置いていかないでくれ!みたいな気持ちになって寂しくてしゃあないからどうせなら置いてく側に回りたい」とか言う人じゃないですか。
それがいま!!!!!どうしようもないほどに達成されようとしてるじゃないですか空知先生の目論見大成功じゃないですか!!!!!だってめちゃくちゃ寂しいもんまだ実感がまるでないのにすごく寂しいもん!!!!!万事屋に置いていかれる!!!?13年見続けてきた銀魂に置いていかれる!!!!?やだ寂しいやだ
なんせ小学生の頃からずっと好きなもんで銀魂がある生活が当たり前になってるからそれが終わってしまうってのがどういうことなのか全然想像できないんですよね。愛が重いオタクですまない。
最終回まであと5回って言われても本誌はウホウホ言ってるし定春のこととかたまさんどうなるのとかわからないことはいっぱいだしまだ「終わる」という実感がないので、実際に一ヶ月最終回を迎えた自分がどんな感情になっているのか全然分からないです。
この一ヶ月どうしようね。
今はこんな文章にもなってない諸々を吐き出すことしかできないけど一か月後はもう少しちゃんとした文章を書けるようになっているといいな。
空知先生にファンレターを書こう。