服屋さんに行くと泣いてしまう

別にこんな人もいるんだとわかってほしいわけではなくわからない人はわからないままでいいしもし仮に分かるって思う人がいるならわかりますよねって心のなかでだけ共有できたらいいしただただ自分の中の悲しい気持ちが溢れてどうにかこの感情を整理したくて書き連ねるだけです。
なにが悲しいってタイトルどおりなんですけど。
いわゆる珍しくもない容姿コンプレック。

幼い頃髪をばっさりと切ったら「男の子みたい」と悪意なく言われた記憶や高校生の頃お昼休みに水筒に入れた茶を飲んでいたらその顔がぶさいくで近くの男子グループに笑われた記憶なんかがずっと残っている。
自分の顔が好きじゃない。ゆえに自分の容姿に自信を持てない。お洒落な服を着るのが恥ずかしい。友だちの隣を歩いてると自分があまりに惨めで恥ずかしくなってくる。整形をするほどの金もなければ度胸もない。

それでもまあ服を着ないわけにはいかないんで服屋にはいくんですけど、服屋にいくと自分と同年代くらいの可愛い子が楽しそうに服を物色しているのが嫌でも目につく。
自分は「どの服ならマシにみえるか」「どんな格好なら変に見られないか」ということだけを気にして服を選ぶので、今日服屋でそんな自分がふと悲しくなってしまってお盆の田舎のショッピングモールで一人号泣してしまった。
お洒落が好きじゃないファッションを楽しめない、でもいまこの場で楽しそうに服をみている子はきっとファッションというものを楽しんでいる。
そう思うと無性に悲しくて悲しくて泣いてしまった。

たぶん自分は永遠にファッションを楽しめないんだろうと思うと悲しくなる。私は私の着たい服を着ると開き直れたらどんなに楽か。
服屋に行きたくない。
ので通販に頼るけど通販で届いた可愛い服を着て凹んで結局妹に譲る。
早く歳をとりたい。

しんちゃんの声が変わる

しんちゃんの声が変わる。

アニメクレヨンしんちゃんで育ってきたといっても過言ではないくらい幼い頃からしんちゃんのアニメを見てきた。
私が生まれる前から放送してて、物心ついた時にはしんちゃんを見ていたし何歳ぐらいから見始めたのかも覚えてない。本当にちっちゃい頃からずっとしんちゃんを見てきた。

といっても全然ガチ勢ではない。漫画はコンビニで売ってたのを昔何冊か買ったことあるぐらいで、映画を劇場でみだしたのは確か2002年の戦国から。それも毎年みてたわけじゃなくあまり見なかった頃もある。アミーゴ以降あまり映画館でみなくなった。(ロボとーちゃんの頃からまた毎年映画館でみるようになった)

アニメも全話追えているわけではないし、漫画も集めてるアニメも毎週欠かさずみているっていうファンの方からしたら全然肩を並べられるようなレベルではない。
でもしんちゃんが物心ついた時から傍にあったの確かで。趣味の合わない四人姉妹が、唯一一緒に笑ってみれるのがしんちゃんだった。
秋田のじいちゃんが出る話が好きで何度も何度もビデオを借りてはみていた。姉妹みんな劇場版の中でも暗黒タマタマと焼き肉ロードが大好きで台詞を覚えてしまうぐらいみた。大人になってDVDを買うようにもなった。
今でもしんちゃんが大好きで、妹と一緒に毎年映画館に足を運んでいる。もちろん今年のカンフーボーイズもみにいった。

物心ついてから二十年、ずーっと見てきたしんちゃんの声が変わる。
これだけの役を降板するなんて、悩まないはずがないしきっとたくさん苦悩したに違いない。考えて考えての末の今回の降板だったに違いない。まずはいままでしんちゃんを演じてきてくださったことに感謝をしなくてはいけない。いままでありがとうと、感謝の気持ちを述べるべきだ。




そんなことはわかってんだよ!!!!わかってるからこんなに苦しいんだよ!!!!たすけてくれ!!!!

寂しいんだよ~~~~~~~ただひたすらに寂しいんだよ~~~~~~~だって物心ついた時からいままでずーっと見てきたんだよ??寂しいに決まってるじゃんかそんな簡単に受け入れられるわけなくない??しかも発表から交代まで一ヶ月しか時間ないんだぜたった一ヶ月で心の準備できる??いやむりでしょ現実が受け止められないむりだよ。
嫌だとか言っちゃいけないのはもちろんわかってるんだよ。「いままでありがとうございました、お疲れ様でした」って普通に言えたらいいのにってめちゃくちゃ思うしそうすべきだってわかってるんだよ、わかってるんだって。

でもさ~~~~~寂しい、めちゃくちゃめちゃくちゃ寂しい。
どんな感情よりも寂しいという感情が先立ってしまう。
ほんと大人になれなくて子どものままで情けない。これでも一番好きな劇しんはオトナ帝国なんだよ笑ってくれ。

私が物心ついた時にはしんちゃんはもういまのしんちゃんだったし二十年みてきたこのしんちゃん以外のしんちゃんなんて正直考えられなくていまとても苦しい。
来週て、来週て。

う、うあ~~~~!!たすけて!!たすけてくれ!!

ありがたきさいさま~~うるさっいなだめだめ~~全体的に大好きです~~お約束条項第一~~アリは今日も働いている~~はっぴばーすで~いいですね~~どんとうぉーりーしんぱいない~~つきあかりふんわりおちてくるよるは~~……………………………………




寂しい

銀魂に対する諸々を好きに語りたい

というわけではてなブログを始めてみたんですけど、

あくまで自分のための頭の整理用いうかもやもやと考えてしまうことをちゃんとどうにか言葉にしてまとめときたいなっていうあれなのであまり読みやすさとかは気にせず書いてます。

 

 

 

銀魂の話をします。

何回話してるんだって感じなんですけど四天王篇の話をします、します。

 

最終章まできて未だに四天王篇の話を何度も繰り返してしまうんですけど、

いや、四天王篇めちゃくちゃ面白くない??

なんか、いろいろ語る前に、四天王篇ってめちゃくちゃ面白くないですか?面白いよ。面白いよね?面白い。

 

何が面白いって最初から最後までまるで無駄がなくて全部面白いんだけど、やっぱり銀さんと次郎長の最後の決着のつけ方がすごい。

何っ回も言ってるし当時みんな考えてたと思うんだけど、四天王篇の最後はきっと銀さんが次郎長を斬るんだろうなと思ってたんですよね。むしろそれしか決着のつけようがないだろうと。

次郎長がどんなものを抱えていようと殺すつもりはなかったとしてもそれでもお登勢さんを斬ったことには変わりなくて、その清算は必ずどこかでされるんだろうなと。

空知先生ってそういうとこすごくきっちりしてるじゃないですか。悪いことをしたら必ず報いを受けるというか、ひどいことをしたら同じくらいひどい目に合わせてその罪を帳消しにさせるみたいなとこあるじゃないですか。

だからお登勢さんを斬った次郎長もきっと銀さんに斬られることでチャラになるんだろうな~って読みながら読者はみんなドキドキしてたわけじゃないですか……

 

それが決着のつけ方があの一言じゃないですか。

いや、すごすぎない?

 

当時ジャンプ読みながらあの最後のページ震えた覚えがある。

あんなにかっこいい終わらせ方ある……?

 

お登勢を、あの町を頼む」と託されたからこそ、その約束を護るために家を捨て娘を捨て挙句の果てにはお登勢を斬るという本末転倒なことまでして、そこまでして託された約束を護ろうとしてきたのに次郎長のそういった今まで抱えてきたものすべてをたった一言で斬ってしまった。

あの一言だけで次郎長の約束はもう切れてしまったのだと、すべて理解するじゃないですか。彼がお登勢を斬ってまで抱えてきたものをあんなにもあっさりとあっけなく、本当に容赦ない。

でもそこまでばっさりと斬られなければきっと次郎長はただの平子の父である次郎長には戻れなかったんですよね。それこそもうあの時の次郎長には死ぬしかないってくらい。

あそこまで容赦なく彼の抱えてきた約束をばっさりと真正面から斬って初めて、ようやっと彼はただの次郎長に戻ることができたんだなあ……

 

っていうことを「禁煙しろ、クソジジイ」の一言で読者に理解させるの、

めっっっっちゃくちゃかっこよくない???本当にしびれる

 

 

四天王篇は銀魂で一番好きなエピソードでそれこそ語ることはいっぱいあるんですけどとにかくこの一言があまりにかっこよくて好きすぎるという話です。